世界が熱狂するスポーツ、サッカー
世界最大のスポーツイベントといえば、オリンピックと並び、やはりサッカーのワールドカップが挙げられます。特に「FIFAワールドカップ」の延べ視聴者数は約50億人(FIFA公式発表)に達し、夏季オリンピックの約36億人(IOC公式レポート)や、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の約1億人(Nielsen報告)をはるかに上回る、世界最大のスポーツの祭典です。
今でこそ本大会の常連となった日本代表ですが、初出場は1998年のフランス大会と、その歴史はまだ四半世紀ほど。それでも1993年のJリーグ発足以降、日本代表(SAMURAI BLUE)や女子日本代表(なでしこJAPAN)は驚異的なスピードで成長を遂げ、世界中で素晴らしい活躍を見せるようになりました。
実は、いま世界を舞台に戦うトップ選手たちも、そのサッカー人生の第一歩はすべて、地元の**「ジュニアサッカー」**から始まっています。
お子さまと歩む、楽しいサッカーライフ
これからサッカーを始めてみたいと検討されている保護者の方へ向けて、ジュニアサッカーの仕組みや魅力を分かりやすくご紹介します。お子さまと一緒に素晴らしいサッカーライフの第一歩を踏み出すために、ぜひ参考にしてみてください!
1.ジュニアサッカーとは?
サッカーの世界では、年齢によって選手が所属する「種別」や「呼び方」が異なります。お子さまがこれから始める「ジュニアサッカー」は、小学生年代(未就学児含む)のサッカーを指します。
2.全国のジュニアのクラブ(チーム)・選手登録者数は?
ベネッセコーポレーションが2021年に実施したアンケート(小学生が一番好きなスポーツ)によると、サッカーは第2位(第1位は水泳)と、子どもたちに根強い人気を誇っています。この人気を支える全国のジュニアサッカーの規模は、以下の通りです。
日本サッカー協会(2024年データ)
・クラブ数:7,993クラブ
・選手数 :274,774人
当クラブが創立された1980年(昭和55年)と比較すると、クラブ数・選手数ともに約3倍近く増加しており、サッカー人気が根強いことを示しています。(1980年のクラブ数:2,967クラブ/選手数:91,530人)。
⏩クラブ数
⏩選手数
補足
データ(クラブ数・選手数)は、日本サッカー協会に登録されている件数をカウントしたものです。活動を行っていても、チーム(運営団体)の方針などにより、クラブ・選手として協会に未登録の場合は、上記の件数には含まれておりません。ちなみに、当クラブでは、クラブ自体と、クラブ活動を主な活動とするクラブ生(選手)はすべて協会に登録しております。
未登録の場合、サッカー協会が主催する公式戦への出場資格はありません。
3.千葉県のジュニアクラブは?
千葉県内には約300ものジュニアクラブが存在し、千葉県サッカー協会第4種委員会が定める以下のいづれかれのブロックに所属して活動しています。ちなみに当クラブは佐倉市に拠点を置くため第5ブロックに所属しています。
第1ブロック
市川市・浦安市
第2ブロック
松戸市・流山市・野田市
第3ブロック
我孫子市・柏市・白井市・鎌ヶ谷市・印西市・印旛郡(本埜村・印旛村)
第4ブロック
船橋市・習志野市
第5ブロック
八千代市・佐倉市・成田市・富里市・四街道市・印旛郡(栄町・酒々井町)
第6ブロック
東金市・八街市・山武市・茂原市・匝瑳市・旭市・香取市・銚子市・いすみ市・山武郡・長生郡・香取郡・夷隅郡
第7ブロック
千葉市
第8ブロック
市原市・袖ヶ浦市・木更津市・君津市・富津市・館山市・鴨川市・南房総市・安房郡
千葉県サッカー協会第4種委員会のサイトの中にジュニアクラブを紹介していますので、ご興味のある方はご覧ください。
4.千葉県のジュニアサッカーのレベルは?
千葉県のジュニアサッカーのレベルを測る物差しの一つとして、ジュニアサッカー最高峰の全国大会である「全日本U-12サッカー選手権大会」の大会結果から読み取れます。
同大会は1977年(昭和52年)の第1回大会を皮切りに毎年開催され、当初の名称は「全日本少年サッカー大会」でしたが2018年(平成30年)から現在の名称に変わりました。
名称変更してからの千葉県代表チームと全国大会での結果は以下の通りです。
ちなみに代表チームは「全日本U-12サッカー選手権大会千葉県大会」優勝チームです。
柏レイソルA.A TOR'82
👉ベスト16
柏レイソルU-12
👉ベスト8
また千葉県代表は第1回大会から現在まで以下の大会結果を残しており、数字から見ても全国上位レベルの強豪県の一つと言って過言ではないと思います。
5.ジュニアサッカーの試合形式・ルールは?
保護者の皆さまは、テレビなどでご覧になる11人制のサッカーをイメージされるかもしれません(ちなみに、11人制が本格的に導入されるのはジュニアユースからです)。しかし、サッカーを始めたばかりの子どもたちで構成されるジュニア年代では、11人制とは異なり、「育成」に主眼を置いた試合形式とルールを採用しています。
これは、子どもたちがボールに触れる機会を増やし、より多くの状況判断を経験できるよう、コートサイズや人数を調整しているためです。
(1)プレーヤー数
日本サッカー協会は8人制を推奨しています。その意図は11人制だとボールに関わる時間が短かったり、選手一人当たりのプレー回数を十分に確保できないこと等があげられます。
現在、日本サッカー協会・千葉県サッカー協会第4種委員会主催の公式戦では8人制を採用(前述の全国大会も2011年から8人制を採用)しています。また欧州でも8人前後の人数を採用しています。
第1種:11人制
第2種:11人制
第3種:11人制
第4種:8人制推奨
ちなみに、千葉県内の私的に開催される各種大会や招待試合では、U-8(小学2年生)以下はフットサル(5人制から6人制)が主流となっています。しかし、サッカー協会主催の公式戦が始まるU-9(小学3年生)以上からは、ほとんどの大会で8人制が主流となります。
(2)8人制と11人制のルールの違いは?
8人制では、ピッチの大きさが11人制の半分程度にしたり、いつでも自由に交代できる制度を設けたりする等、子どもたちの成長や発育・発達度合いへの配慮や、より多くの子どもたちが試合に出場できる機会を増やすこと等を念頭にルール化されています。
8人制と11人制の主なルールの違いは以下の通りです(2023年1月時点)。
保護者の方がサッカー経験者の場合、ご自身が選手の時から色々とルールが改定されています。詳しい競技規則は日本サッカー協会のサイトから閲覧することができますので、ご興味のある方はご覧ください。